秋田から持ち帰ったセミの幼虫。
車での帰り道、容器の中で意外に動く。
高い所に登ろうとして、爪でプラスチックを引っかき、キイキイ耳障りな音を立てる。
元気に我が家へ到着。
キャンプの後片付けをしていたら、明るいうちから脱ぎだしていた。
RIKUも興奮。
羽根が地面に触るのを嫌ってか、脱ぎたてなのによく動く。
抜け殻の位置を高くしてあげると、抜け殻の上に戻った。
小さかった羽根が次第に伸びる。
羽根に葉脈のような線がはっきりしてくる。
次第に茶色が濃くなって、アブラゼミである事を確信。
最後に茶色になったのは、頭だった。
夏休み前ながら、子供たちにとって、とてもいい観察ができた。
深夜、飛びたくてバタバタ羽ばたいたのはうるさかったが。