岩手県沿岸南部の小規模渓流に来ると、ヤマメの模様が違う事に気付く。
背中の黒点が無いか、少なく薄い。
上の写真は点があるが数は少なく、ぼんやり茶色い。
葉っぱが入ってしまった次の写真は、黒点がない個体。
3枚目の写真は、お腹側の大きな薄い黒円までない個体。
これらがここのネイティブ、地域個体群なのかもしれない。
背中の黒点がいっぱいあるヤマメを見ると、ニジマスのようで少しがっかりするし、放流用として生産された養殖場の血統かと思ってしまう。
シラメ、サクラマス、湖沼型、戻りヤマメ、不思議がいっぱい。
そして美しい。