大震災の影響は、渓流釣りにも出ています。
まず心配なのは放射線汚染。
原発30km圏内に入らないのは当然として、計画的避難区域の方針が出されたり、ストロンチウムが広範囲で検出されています。
大気、土壌、水道水の数値を常にチェックして出掛ける必要があります。
また、釣った魚を食べていいのか?という心配。
これまで養殖魚では、郡山のコイ、西郷のイワナ、ニジマスの検査結果が出されており、非常に低いかNDで今のところ問題ない値です。しかし、渓流の天然魚の検査はされていません。
4月に入ってから少し渓流を探索して驚きました。崖崩れがあちこちで起こっています。
摺上川では、温泉街の上流で崖崩れのため、大きく迂回しなければなりません。
また、小さい支流に入ってすぐ、林道が塞がれていました。[写真]
荒川支流では、標高500mあたりから雪に阻まれました。積もっている部分は割と深く柔らかいのて、FF車では無理でした。[写真]
下流に向かうと、もう少しで川に着く直前で、また崖崩れに道を塞がれました。
最初は岩が道の真ん中に転がっているだけでしたが…[写真]
その先を歩いて覗くと、大きな崖崩…