深夜に出掛ける気満々で、珍しく晩酌しなかった土曜夜、横揺れが長く続いた大きな地震。
津波がなくて安心した。
酔っていては車で避難出来ないなと毎晩の晩酌を反省。
津波が本当に来ない事を確認して、日付けが変わってからスタート。
小名浜港は大型漁船で明るく、T字には想像以上の車が。
F川も人がたくさん。
人の少ない所へ。
JH0.8g+小さめのワームでメバリング。
浮いて拡散していて的を絞れないが、アタリが多く楽しめる。
小魚を追い回す単発ライズが射程圏内でたまに発生。
20cm程度だが魚種を確認したい。
JH1.2g+しらすねーく3インチ夜光に変更。
メバルを無視して、深度、スピード、縦横いろいろ試す。
やっと分かった。
答えは表層スローでアクションなし。
ライズの正体は…
セイゴだった。
いる時には群れているようで、アタリが数回続くが、バラしてばかり。
測定できたのは22、24cm。
かなりファイトしてバラしたのは30cm以上ありそうだった。
ミノー、ペンシルには反応しなかった。
セイゴがいなくなり、底でドンコ、表層でメバルの心地よいアタリ。
セイゴが回って来ていないか確認のため表層スローをしていたら、一口でガッチリくわえ込むアタリ。
セイゴの泳ぎではない。
小刻みな尾の振りで跳ねずに走る走る。
これはもしかして…
なんと今シーズン初のアジ!
しかも大きい。
群れのはずなのですぐにキャスト。
すぐにヒット。
2尾キャッチしたが、あっと言う間にいなくなってしまった。
心が落ち着いてから測定。
30.7cm、30.5cm
なんと2尾とも尺超え!
小名浜港アジの華々しい幕開け!