20180727
久しぶりに父と釣行。
喜寿ながら、会津、新潟、岩手に平日単独釣行している父。
しかも危ない渓谷へ。
足腰が弱り転んで危なかった事があったそうで、一緒に行く事にした。
選んだのは、飯豊山の危険な渓谷、実川。
6月に父がいい釣果だったとの事で、父のガイドで数少ない入渓地点へ。
崖を降りると、絶壁に挟まれた実川。
水量が少ないので安心だが、魚が出るかは不安。
父のミノーはパニッシュ55Fなので、僕は敢えてDDパニッシュ65で通した。
最初のポイントは6月に連続ヒットしたそうだが、無反応。
シカと人の足跡あり。
2ポイント目でイワナのチェイスがあり、少し安心。
釣り登ると、反応が良くなってきた。
実川イワナ。
出れば26~30cm。
透明な流れの中から尺近いイワナがチェイスして来る。
心臓バクバク。
僕が掛け、後から付いて来たやる気のあるイワナを父が狙って仕留めるダブルヒットがあり、二人で大興奮。
綺麗と言うよりは、野性的で力強さを感じた。
二人なので想定より多くの距離を登ってしまい、太陽が差し込んで来て汗だくになり、良いポイントで最後にする事にした。
ここでドラマが…
二人でキャストしていて、流れの弱い側にいた僕のミノーに大型が浮上して来てロッドに衝撃。
アルデバランのドラグ音。
慎重に寄せてキャッチ。
すぐに父がメジャーを出して測定してくれた。
41cm!
これが実川のポテンシャルなのか。
オレンジ色がない、燻銀の体色。
リーダーをフロロの1.2号に太くしていて良かった。
元気よく深い淵へ帰っていった。