飯豊山の山形県側へ。
渇水のため、細い源流域ではなく、車で登り過ぎないようにポイントを決める。
車を停めると、アブと蚊の歓迎を受ける。
刺されないように身支度して、入渓。
水量はやはり少ない。歩きやすいが、魚はシビアそう。
ミノーのロングキャストを心がける。
広くやや浅い淵からスタート。
無反応。
いやな予感。
淵の上流は小さいポイントが少しある瀬。
チェイスが見え、ヒット。
イワナ28cm
その後も、淵ではほぼ無反応。
瀬の小さいポイントをロングキャストで丁寧に誘うと、なんとか引き出せる状況。
パターン把握。
不安はなくなった。
23~25cmのイワナが、上手にミノーを演出できたお礼のように出てきてくれた。
太陽が山陰から出て日が射してきた。
暑い。汗だく。
でも、アブが怖いので長袖シャツは脱げず。
瀬でヒット数を伸ばし、プールがある砂防に辿り着いた。
ミノーにイワナが6尾ほど付いて来た!
しかし、かすりもしない。
数回繰り返し追って来たが、遊んでいるだけの感じ。
見えない堰堤下へロングキャスト。
無反応。
そう、ここは淵だった。
真夏の渓流の厳しさも味わったが、キャッチ&リリースできたイワナは16尾。
前回の釣行で課題だったバラしは、フック交換した効果か、激減。
十分満足。