ヤマメからセシウムが検出された。場所は伊達市の阿武隈川支流で、放射線濃度が高い飯舘から近い。
土壌や大気のヨウ素はだいぶ低下してきているが、半減期が長いセシウムはまだまだ残っているようだ。
下水処理場の汚泥でセシウムが異常に高い事からも伺える。
一方、水道水は全く検出されなくなった。
これらを考慮すると、ヤマメには河川水から放射線が入ったのではなく、泥→付着藻類→川虫のルートで蓄積されたのではないかと考えられる。
同じ理由であれば、鮫川のアユが高いのもうなずける。
アユは栃木県の2河川でも高めのセシウムが検出されている。
わからないのが桧原湖のワカサギ。
原発から遠いし、プランクトンフィーダーなので。
でもヘラは低かった。赤虫から入ったのか?
また、コクチ、イワナは低かった。小魚から肉食魚への生物濃縮は進まないのか?活発になるこれからか?